インテリアデザイナーとして活躍するには、資格が必要なのでしょうか?
必ず取得しなければならない資格はありませんが、持っていた方が
「少なくともこれだけの知識は持っている!」という証明になり、就職に有利な場合があります。
特に専門学校や専門の大学を卒業していない方にとって、資格は非常に心強い武器となるでしょう。
「家具関連の企業や事務所に就職したい!」
「インテリアデザイナーのお仕事がしたい!」
このように願う方向けに、おすすめのインテリアデザイナー資格をご紹介します。
1. インテリアデザイナーのお仕事とは?
インテリアデザイナーとは、インテリアと空間を組み合わせ、お客様が希望するイメージや居心地がよい場所を演出する人のことです。
インテリアデザイナーが活躍する場は商業空間だけでなく、個人の住宅も当てはまります。
お客様が提示する予算内で家具やデザインを決めて、イメージどおりの空間を作り出すだけでなく、お客様にとって居心地がよく使い勝手のよい空間を作る工夫が求められます。
インテリアデザイナーの職場は、主に以下のような場所が当てはまります。
・ハウスメーカー
・リフォーム会社
・建築設計事務所
・設計・施工会社
・家具メーカー
2. インテリアデザイナー資格を取得するメリット
インテリアデザイナーにはデザインセンスだけでなく、知識や理論に基づいたお仕事が求められます。
お客様からの信頼を得るには、
常に勉強を続け最新の技術や知識に触れている証明が必要です。
インテリアデザイナー資格こそ、常に勉強を続けて実績を出している証になります。
資格があればあるほど、お客様も安心してお仕事を任せてくれるでしょう。
【インテリアデザイナー資格についての掲載情報】
3. インテリアデザイナー資格取得までの費用相場
インテリアデザイナー資格
受験料の費用相場は1~2万円ですが、
通信講座や対策講座を受講すると、6万円ほどかかります。
独学ならテキスト代だけで済みますが、試験内容は難しく一筋縄ではいきません。
再試験の場合、再び受験料を支払う必要がありますから、通信講座を受けて短期間で一発合格を目指した方がよいでしょう。
4. インテリアデザイナー資格で学べること
インテリアデザイナー資格では、主に以下について学べます。
・インテリアデザイナーとしての表現力や理解力
・インテリアに関する商品知識や販売技術
・建築の基礎
・美術の基礎
・デザインの基礎
インテリアデザイナーには、インテリアの知識だけでなく
建築や美術に関する知識が求められます。
そのため、幅広い分野における勉強が必要になるでしょう。
5. おすすめインテリアデザイナー資格4選!難易度や受講料をご紹介
インテリアデザイナーとして活躍するなら、ぜひ取得を目指してほしい資格を4種類ご紹介します。
専門学校や建築関係の大学を出ていない方は、特にこれらの資格を取得することをおすすめします。
5-1. インテリアデザイナー
「インテリアデザイナー」資格は、インテリアに関する基礎知識や販売知識など、インテリアデザイナーとして活躍するための入門知識が学べます。
インテリアデザイナー資格とは?
まず初めに、どのような知識を身につければよいのか迷っている方におすすめです。
当資格は、さまざまな資格取得をサポートする
「諒設計アーキテクトラーニング」の通信講座で試験対策し取得できます。
【「インテリアデザイナーW資格取得講座」について】
|
基本講座 |
スペシャル講座 |
通信講座 |
諒設計アーキテクトラーニング |
料金(税込) |
59,800円 |
79,800円 |
受講期間 |
6か月(最短2か月) |
6か月(最短2か月) |
送付物 |
受講証
受講マニュアル
完全攻略テキスト2冊
練習問題集/解答用紙
練習問題解答集
模擬試験/解答用紙
模擬試験解答集
添削課題/提出用解答用紙
質問用紙と封筒 |
受講証
受講マニュアル
完全攻略テキスト2冊
練習問題集/解答用紙
練習問題解答集
模擬試験/解答用紙
模擬試験解答集
添削課題/提出用解答用紙
質問用紙と封筒
卒業課題 |
添削 |
5回 |
5回+卒業課題1回 |
資格試験 |
受験が必要 |
受験免除 |
「諒設計アーキテクトラーニング」の【インテリアデザイナーW資格取得講座】 はこちらから!
「基本講座」と「スペシャル講座」があり、「スペシャル講座」を受講すると試験が免除になります!
2つの講座とも
「インテリアデザイナー」と
「インテリアアドバイザー」の資格がダブルで取得できるお得な講座です。
「基本講座」を受講する場合は、通信講座のカリキュラム修了後に資格試験を受ける必要があるため、下記の試験概要をご覧ください。
【「インテリアデザイナー」資格試験概要】
主催団体 |
日本デザインプランナー協会(JDP) |
受験資格 |
特になし |
受験料(税込) |
10,000円 |
受験方法 |
在宅受験(実技なし) |
合格基準 |
正答率70%以上 |
試験日程 |
年6回 |
難易度 |
★☆☆ |
実技はなく、在宅で筆記試験を受けます。
わからないところがあれば、テキストで調べながら解き進められるため安心です。
5-2. インテリアアドバイザー
「インテリアアドバイザー」資格は、インテリアアドバイザーとしての知識を実践で活かすための資格です。
インテリアデザイナーとして、実際のお仕事や実践に近い内容を学びたい方におすすめです。
当資格は、多くの資格取得をサポートしてきた
「SARAスクールジャパン」の通信講座で取得が可能です。
【インテリアデザイナー資格取得講座】
※講座名は「インテリアデザイナー」となっております。
|
基本コース |
プラチナコース |
通信講座 |
SARAスクールジャパン |
料金(税込) |
59,800円 |
79,800円 |
受講期間 |
6か月(最短2~3か月) |
6か月(最短1~2か月) |
送付物 |
ガイドブック
受講証
受講カード
学習テキスト01、02
練習問題集/解答
添削課題(5回分)
質問用紙
封筒 |
ガイドブック
受講証
受講カード
学習テキスト01、02
練習問題集/解答
添削課題(5回分)
質問用紙
封筒
卒業課題 |
添削 |
5回 |
5回+卒業課題1回 |
資格試験 |
受験が必要 |
受験免除 |
「SARAスクールジャパン」の【インテリアデザイナー資格取得講座】 はこちらから!
当通信講座には「基本コース」と「プラチナコース」があります。
「プラチナコース」を受講すると資格試験が免除になるため、確実に資格が欲しい方へおすすめです。
さらに2つの講座とも
「インテリアアドバイザー」と「インテリアデザイナー」の資格が一度に取得できるお得な講座です。
「基本講座」を受講する場合は、資格試験を受ける必要があるため、下記の試験概要をご覧ください。
【「インテリアアドバイザー」資格試験概要】
主催団体 |
日本デザインプランナー協会(JDP) |
受験資格 |
特になし |
受験料(税込) |
10,000円 |
受験方法 |
在宅受験(実技なし) |
合格基準 |
正答率70%以上 |
試験日程 |
年6回 |
難易度 |
★☆☆ |
カリキュラム修了後、ご自宅で受験できます。
実技はなく筆記試験のみで、わからないところがあれば、調べながら解き進められるため安心です。
5-3. インテリアコーディネーター
「インテリアコーディネーター」は、インテリアと空間に関する幅広い知識を持ち、お客様へ適切な助言や提案ができることを証明する資格です。
難易度は高いですが、インテリア関連のお仕事をしている方の中で広く知られている資格で、インテリアデザイナーとしての基礎的知識が身についていることの証明になります。
【「インテリアコーディネーター」資格試験概要】
主催団体 |
公益社団法人 インテリア産業協会 |
試験の構成 |
一次試験(マークシート方式)と二次試験(プレゼンテーションと論文) |
受験資格 |
特になし |
受験料(税込) |
・14,850円
(一次試験+二次試験 ※一次試験に不合格の場合、二次試験分の返金はありません)
・11,550円(一次試験のみ)
・11,550円(二次試験のみ) |
受験方法 |
指定された受験会場で受験 |
合格率 |
約24% |
試験日程 |
年1回 |
難易度 |
★★★ |
書店でテキストを購入し独学できます。
しかし試験範囲が広いため、要点をまとめて説明してくれる上、プロ講師に質問できる
「通信講座」での対策がおすすめです。
5-4. インテリアプランナー
「インテリアプランナー」は、お客様の要望に合わせて空間とインテリア設計ができることを証明する資格です。
「インテリアコーディネーター」と似ていますが、大きく異なるのは取り扱うものの対象です。
「インテリアコーディネーター」は家具や照明に関する知識が問われるのに対し、「インテリアプランナー」は建築家に近い知識が問われます。
当資格は難易度が高いため、資格を取得すればお客様だけでなく就職希望先の方に対しても好印象を持たれるでしょう。
【「インテリアプランナー」資格試験概要】
主催団体 |
公益財団法人 建築技術教育普及センター |
試験の構成 |
アソシエイト・インテリアプランナー、一級・二級・木造建築士の場合:設計製図試験
一般受験者:学科試験(50問)と設計製図試験 |
受験資格 |
特になし
(設計製図試験に合格しインテリアプランナーとして登録する際、ある程度の実務経験が必要です) |
受験料(税込) |
学科試験:9,900円
設計製図試験:16,500円
合格後の新規登録料:11,000円 |
受験方法 |
指定された受験会場で受験 |
合格率 |
約27% |
試験日程 |
年1回 |
難易度 |
★★★ |
6. 【あわせて取得しよう!】そのほかのおすすめ資格2選
インテリアには直接関係ありませんが、就職において非常に役立つ資格があります。
就職後、お仕事の中でも役立ちますから、インテリアデザイナー資格とあわせて取得を目指しましょう。
6-1. カラーセラピー
「カラーセラピー」は、色が人間にもたらす心理的な効果について理解していることを証明する資格です。
インテリアデザイナーのお仕事には常に色が関わってきます。
お客様が望むインテリアデザインや空間を演出するには、色がもたらす効果を知る必要があります。
インテリアだけでなく、色について詳しく提案すれば、お客様に喜んでもらえること間違いなしです。
さまざまな資格取得をサポートする
「諒設計アーキテクトラーニング」で提供されている通信講座を受ければ、
「カラーセラピー」と「色彩インストラクター」、「カラーアドバイザー」3つのカラー資格が取得できます。
【「カラーセラピー3資格取得講座」について】
|
基本講座 |
スペシャル講座 |
通信講座 |
諒設計アーキテクトラーニング |
料金(税込) |
59,800円 |
79,800円 |
受講期間 |
6か月(最短2か月) |
6か月(最短2か月) |
送付物 |
受講証
受講マニュアル
完全攻略テキスト2冊
練習問題集/解答用紙
練習問題解答集
模擬試験/解答用紙
模擬試験解答集
添削課題/提出用解答用紙
質問用紙と封筒 |
受講証
受講マニュアル
完全攻略テキスト2冊
練習問題集/解答用紙
練習問題解答集
模擬試験/解答用紙
模擬試験解答集
添削課題/提出用解答用紙
質問用紙と封筒
卒業課題 |
添削 |
5回 |
5回+卒業課題1回 |
資格試験 |
受験が必要 |
受験免除 |
「諒設計アーキテクトラーニング」の【カラーセラピー3資格取得講座】 はこちらから!
当講座は「基本講座」と「スペシャル講座」の2種類があり、「スペシャル講座」を受講すると試験免除で、3つのカラー資格が一度に取得できます!
そのため、確実に短期間で資格が欲しい方は「スペシャル講座」を受講しましょう。
「基本講座」を受講される場合は、通信講座のカリキュラム修了後に試験を受ける必要があります。
以下の試験概要をご覧ください。
【3つのカラー資格試験概要】
資格名 |
カラーセラピー |
色彩インストラクター |
カラーアドバイザー |
主催団体 |
日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP) |
日本インストラクター技術協会
(JIA) |
日本デザインプランナー協会
(JDP) |
受験資格 |
特になし |
受験料
(税込) |
10,000円 |
受験方法 |
在宅受験 |
合格基準 |
正答率70%以上 |
試験日程 |
年6回 |
難易度 |
★☆☆ |
6-2. 建築士
「建築士」は「建築法」に基づき、建物の設計や工事監視を行う技術者に与えられる
国家資格です。
専門の学校へ通っていない方や独立したい方は、「国家資格」を所持しているだけで大きな信頼とイメージアップが図れるでしょう。
1級建築士は合格率11%と非常に狭き門ですから、取得すれば就職先やお仕事の幅が大きく広がります。
書店で販売されているテキストで独学できますが、要点をまとめた上で講師に質問できる「建築士定期講習」の受講がおすすめです。
随時開催しております。
公式サイトからお申し込みください。
【「建築士」資格試験概要】
|
木造建築士 |
2級建築士 |
1級建築士 |
主催団体 |
公益財団法人 建築技術教育普及センター |
受験資格 |
※下記のうち1つでも当てはまる方
・大学や職業訓練校など建築に関わる教育機関で指定のカリキュラムを修了し卒業した者
・建築整備士
・7年以上の建築に関する実務経験がある者
・その他ある程度の実務経験があり、受験資格があると認められた者 |
※下記のうち1つでも当てはまる方
・大学や職業訓練校など建築に関わる教育機関で指定のカリキュラムを修了し卒業した者
・建築整備士
・2級建築士
・その他ある程度の実務経験があり、受験資格があると認められた者 |
試験の構成 |
学科試験と設計製図の試験 |
受験料
(非課税) |
18,500円
(他、払込手数料が必要です) |
17,000円
(他、事務手続き手数料が必要です) |
受験方法 |
指定の会場で受験 |
合格率 |
約36% |
約24% |
約11% |
試験日程 |
年に1回 |
難易度 |
★★★ |
★★★ |
★★★ |
7. まとめ
インテリアデザイナー資格についてご紹介しました。
インテリアデザイナーとして活躍するためには、インテリアやデザインの知識だけでなく、空間や図面の書き方に関する知識も必要です。
さらに最近ではパソコンを用いてお仕事をする職場が増えているため、パソコンを使いこなせると就職に有利です。
もし気になるインテリアデザイン事務所や家具メーカーがあれば、募集要項を調べてどのような人材を欲しがっているか確認してみましょう。