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きのこソムリエ資格とは?

きのこソムリエ資格とは?

きのこソムリエ資格とは?

食に関する資格の取得で身につけられた知識によって、自信や家族の体調管理につながります。

「きのこソムリエ」も、日々の食事を豊かにできる資格の一つです。

ここでは「きのこソムリエ」について、資格の取得方法や活かせる職業などご紹介していきます。

きのこソムリエとは

日本安全食料料理協会が認定する「きのこソムリエ」は、日本を含む世界のきのこの種類と、きのこを使った料理に関する知識の習得を証明できる資格です。

日本には、5千種類ものキノコが存在していると言われています。

その中でも、日本全国各地で収穫できるきのこの種類と、郷土料理を学びます。

さらに、世界各地で収穫できるきのこの種類と、きのこを使った世界各地の料理についての知識も習得できます。

きのこソムリエは、野菜ソムリエと同様に、食材に関する民間資格の一つです。

野生のきのこよりも、栽培を中心とした流通しているきのこの種類や取り扱い方、調理法や保存なども学びます。

食材に関する資格の中でも、特にきのこだけに特化しているのが特徴の資格です。

きのこソムリエが活用できる職業

きのこソムリエが活用できる職業

きのこソムリエの取得によって、国内外で食されているきのこの種類を幅広く身につけられます。

「きのこ専門家」としてどのような職業で活用できるのか、資格取得後に活用できる職業について紹介します。

飲食関係や食品に関わる仕事

きのこは様々な料理や食品に使われているため、飲食関係の仕事や食品に関わる仕事で活用できると考えられます。

きのこ専門家として、仕事の幅も広がります。

きのこ販売

日本全国のきのこの取り扱い方を学べることから、きのこ販売にも役立ちます。

全国各地で、食用きのこを栽培、収穫している業者から独自に仕入れ、販売も可能です。

グッズ販売

きのこソムリエとして活動している人の中には、きのこをテーマにしたオリジナルグッズを販売している例もあるようです。

資格取得を通じて知り得た、世界中のきのこと、料理のイラストを使っている方もいます。

きのこソムリエを取得する方法

料理講師の資格のほかに、きのこソムリエ資格の取得によって、きのこ料理の知識が深まります。

きのこの知識を深めてからは、料理のレシピ開発にも役立てられます。

きのこ専門の料理講師として、カルチャースクールなどで講師活動も可能です。

さらに、メディア、SNSでの食用きのこについての情報発信にも活用できます。

受験料10,000円(消費税込み)
受験方法在宅受験
合格基準70%以上の評価
申込方法インターネットからの申し込み

試験は在宅で受けられ、受験の条件は特に設けられていません。

申し込み後は誰でも受験ができます。

試験は2ヶ月に一回開催されており、試験期間5日で、提出期間が決まっています。

合格は1ヶ月後に通知されます。

きのこソムリエを取得できる通信講座

きのこソムリエを取得できる通信講座

きのこソムリエを取得できる通信講座は、二つあります。

「諒設計アーキテクトラーニング」「SARAスクールジャパン」です。

どちらも、短期間で「きのこソムリエ」「菌類インストラクター」の2資格の取得が可能となっています。

それぞれの講座について、受講料など詳細を紹介します。 

きのこソムリエW資格取得講座 | 諒設計アーキテクトラーニング

きのこソムリエ資格と、菌類インストラクター資格が自宅で課題を提出するだけで、最短2ヶ月で取得が可能です。

諒設計アーキテクトラーニングは、日本安全食料料理協会と日本インストラクター技術協会の協会認定校です。

そのため、資格試験免除できのこ資格を取得できる「スペシャル講座」も用意されています。

まずは「基本講座」から、内容は以下の通りです。

対象となる資格きのこソムリエ
菌類インストラクター
受講料59,800円
分割3,300円×20回(初回4,576円)
受講期間6ヶ月(1日30分の勉強を想定)
最短2ヶ月
添削回数5回

「基本講座」は、試験のための勉強を通信講座で行います。

受験の申し込みなどは自身で行わなければなりません。

「きのこソムリエ」「菌類インストラクター」の勉強ができますが、どちらか一方のみの資格が欲しい場合には「基本講座」がオススメです。

初期費用を抑えたい人にもオススメの講座です。

一方、「スペシャル講座」の内容は以下の通りです。

対象となる資格きのこソムリエ
菌類インストラクター
受講料79,800円
分割3,800円×24回(初回3,891円)
受講期間6ヶ月(1日30分の勉強を想定)
最短2ヶ月
添削回数5回+卒業課題1回(資格試験免除)

「スペシャル講座」は、確実に資格を取得したい人におすすめの講座です。

課題を全てクリアし、コースを卒業すると試験免除となり、「きのこソムリエ」「菌類インストラクター」の2資格が同時に取得できます。

「基本講座」よりも受講料は高いですが、5回の課題クリアと、1回の卒業課題提出で2つの資格を確実に取得できるので、受講の価値は十分にある講座です。

1日30分のみの勉強でも、6ヶ月で資格を取得できます。

1日に勉強する時間をたくさん確保できない忙しい方でも、確実に資格取得が可能です。

同時にきのこの資格が二つ取れるので、「きのこ専門家」として履歴書やプロフィールにも重みが加わります。

費用をかけても、確実に資格を取りたい人におすすめの講座です。

きのこ資格取得講座 | SARAスクールジャパン

女性のための通信講座を扱うSARAスクールジャパンでも、きのこソムリエを取得できる講座が2つ用意されています。

SARAスクールは、日本安全食料料理協会日本インストラクター技術協会の協会認定校です。

そのため、資格試験免除できのこ資格を取得できる講座が用意されています。

「きのこ基本コース」「きのこプラチナコース」の2種類があるので、それぞれ紹介します。

「きのこ基本コース」の内容は以下の通りです。

対象となる資格きのこソムリエ
菌類インストラクター
受講料59,800円
受講期間6ヶ月(1日30分の勉強を想定)
最短2ヶ月
添削回数5回

「きのこ基本コース」は、二つの資格に直結した学習ができます。

試験には自身での申し込みが必要です。

「きのこソムリエ」「菌類インストラクター」のどちらかを受験したい人や、初期費用を抑えたい人におすすめです。

「きのこプラチナコース」の内容は以下の通りです。

対象となる資格きのこソムリエ
菌類インストラクター
受講料79,800円
受講期間6ヶ月(1日30分の勉強を想定)
最短2ヶ月
添削回数5回+卒業課題1回

「きのこプラチナコース」は短期間で確実に資格を取りたい人におすすめです。

「きのこソムリエ」「菌類インストラクター」二つの資格を同時に取得できます。

そのためには5回の課題クリアと、1つの卒業課題提出が条件です。

試験への申し込みの手間も省けます。

費用が掛かっても、確実に資格を取りたい人におすすめの講座です。

同時取得できる菌類インストラクターとは

日本インストラクター技術協会が認定する「菌類インストラクター」とは、きのこの見分け方や食べ方の知識の習得が証明される資格です。

受験申込後は、在宅で受験ができます。

きのこ刈りをする際の基礎知識や、食用きのこの見分け方、きのこの一生や歴史を学べる資格です。

「きのこソムリエ」とも、類似する内容がありますが、「菌類インストラクター」はきのこという生物に焦点を当てており、「きのこはどういう生物なのか」「きのこと人間の関係」について学べる内容です。

料理に焦点を当てた「きのこソムリエ」と、きのこという生物に焦点を当てた「菌類インストラクター」どちらも資格所持によって、きのこの知識が深いことへの証明となります。

資格取得で高まるきのこ専門家「きのこソムリエ」として活躍する可能性

「きのこソムリエ」は、身近なシーンで活用できる資格です。

日本国内にある3千種類ものきのこから、食べられるきのこを見分け、美味しい食べ方を身につけられます。

きのこ料理の専門家としての証明となり、取得後は飲食関係の職業で活かせるでしょう。

食に関わる仕事についている方は、仕事の幅を広げ、知識の深みも増します。

きのこ好きな方であれば、好きなことを仕事に活かせるチャンスにも繋がります。

また、家族の健康を管理する場面でも役立てられる資格です。

きのこ狩りをする人は、食べられるきのこを見極められるようになります。

きのこ料理の作り方も覚えられ、家庭料理のレパートリーも増えるため、家族に喜ばれるのも嬉しいですよね。

仕事で活かせることはもちろん、日常でも役に立つ内容を学べるのが「きのこソムリエ」です。

「きのこが好き」「きのこのことをもっと知りたい」という気持ちがあれば、資格取得は良い選択といえます。

「きのこソムリエ」に興味を持った人は、資格を発行する協会、認定の通信講座のサイトを確認してみてください。