お客様の要望やスタイル、雰囲気に合わせて衣装をコーディネートするのが衣装コーディネート。衣装コーディネーターは働く場所によって、お客様が求める衣装などに大きな幅がありますが、本質的には、その方の要望を基に用途や雰囲気に合った、靴・衣装・髪型・飾り付けなどを提案し、装いのトータルアドバイスを行います。
衣装コーディネーターは、ブライダル場(結婚式場)や貸し衣装屋などで活躍される方が多く、お客様の雰囲気やスタイル、パーティールームのコーディネートに合わせて、ドレスを始めアクセサリー小物、ヘアメイクまでトータルスタイリングを提案します。また、お客様の身体のラインに合わせて、ドレスのサイズ直しや仕上げを行うなど、細部に渡って補正を行う事も仕事となります。
またドレスだけに留まらず、和装などの着物も同様にトータルスタイリングを行います。
ファッションブランドや専門店などで働く場合などには、お店に来店されたお客様に対し、お客様の要望されるファッション、季節や雰囲気をもとに、お店にある商品を用いてファッションコーディネートの提案を行います。
衣装コーディネーターには衣装に関する知識と、衣装に合ったアクセサリーやヘアメイクなど、トータルなセンスが求められる仕事と言えます。
衣装コーディネーターの働く業界
結婚式場、貸し衣装屋、アパレルメーカー、ファッション専門店などで募集がされています。雇用形態は、正社員、パート、アルバイトと多岐に渡ります。またプロとしてフリーで活躍される方も存在します。
- 結婚式場
- 貸し衣装屋
- アパレルメーカー
- ファッション専門店
衣装コーディネーターになるには
衣装コーディネーターとして働くには、日本デザインプランナー協会が認定するファッションデザイナー認定試験や色彩検定協会の服飾士などの資格を取得していると就職に有利でしょう。