リハビリメイクを用いて身体の外観に悩みを持つ方に対し、施術とアドバイスを行うのがフェイシャルセラピスト。そして、リハビリメイクとは、身体の外観の悩みなどをメイクすることで目立たなくする、気にしなくても良くなるようにするメイク方法のことです。
顔にアザがある事や身体に傷跡や火傷痕や手術痕などがある事で、それをコンプレックスと捉えて自分に自信が持てない方へリハビリメイクを施し、それらを目立たなくしたり見えなくする事で、心も体も健康的な毎日を送ってもらう事を目的にしています。
顔や身体にアザがある場合はファンデーションで目立ちにくくする方法、傷や手術痕などがある場合は肌に似たテープを貼った上にメイクする事で目立ちにくくする方法、顔に白斑がある場合は専用のファンデーションで目立ちにくくする方法、タトゥーなどもカバー力の強いファンデーションで見えなくする方法など、相談に来られる方の症状に応じた様々なリハビリメイク方法を用いて施術しメイク方法などのアドバイスなどを行います。リハビリメイクによって、コンプレックスも軽減され自分に自信を持ってもらえるように、明るく健康的な毎日を過ごしてもらえるように、カウンセリングやアドバイスなども行い、また必要に応じてレーザー治療などのアドバイスなども行っています。
フェイシャルセラピストの働く業界
サロンやカルチャーセンターの講師、皮膚科や整形外科などの医療機関、美容院などで活躍されています。また他の仕事(サロンや美容院)と併用して仕事をされている方も多くみえます。
- サロン
- カルチャーセンターの講師
- 医療機関(皮膚科・整形外科など)
- 美容院
フェイシャルセラピストになるには
フェイシャルセラピストとして働く際には、(一)リハビリメイクの協会のリハビリメイクセラピスト資格と併用して(社)日本メイクアップ技術検定協会のメイクアップ技術検定などの資格を取得すると良いでしょう。