「ワインに詳しくなって、飲食店でお客様におすすめできるようになりたい!」
「趣味でワインを飲むようになり、より深く知りたくなった!」
ワインの世界は非常に奥が深いため、知識を求める方がたくさんいらっしゃいます。
日本で取得できる「ワイン資格」の種類はとても多く、中にはワインに関わる仕事を10年以上続けてようやく受験資格が得られるものも!
今回は、「ワイン資格」で学べる内容やメリット、資格取得後の活躍の場についてご紹介します。
20歳以上なら誰でも挑戦できる「ワイン資格」を6種類、分かりやすく解説いたします。
1. ワイン資格で学べること
多くのワイン資格では、主に以下のようなことが学べます。
・ワインの歴史
・ブドウの栽培方法と品種について
・ワインのサーブや保存方法
・世界で造られているワインの種類や産地
・ワインの最新トレンド
ワインの歴史から始まり、ワインを美味しく飲む方法や正しい保存方法など、ワイン好きにはたまらない内容です!
ワイン資格がきっかけで、
今まで飲んだことのない新しいワインとの出会いが待っているかもしれません。
2. ワイン資格を取得するメリット
さらにワイン資格を取得することには、以下のメリットがあります。
・ワインの歴史や産地について詳しくなれる
・料理や空間にあわせたワイン選びができる
・飲んだことのない新しいワインと出会える
・飲食店でソムリエとしてお客様にワインを紹介できる
・SNSやブログでワインについて紹介できる
ワイン資格は、ワインが好きでより深くワインを楽しみたい方、新しいワインと出会いたい方、ワインに関わるお仕事に携わっているすべての方におすすめです。
3. ワイン資格取得後の活躍の場
ワイン資格を取得すれば、さまざまな分野で活躍の場が広がります。
例えば、このような場所でお客様に喜ばれたり活躍できたりするでしょう。
・ワインを取り扱うバーや飲食店でお客様におすすめのワインを提案
・ソムリエブロガーとしてSNSやブログで活躍
・ワイン教室の講師として活躍
ワインについて詳しくなれば、プライベートでもお仕事でも充実すること間違いなしです!
好きなことを武器にしましょう。
4. ワイン資格の主な取得方法
ワイン資格の主な取得方法は、
通信講座と会場講座の2種類があります。
通信講座なら、好きな時間に自宅で学べる上、使い慣れたグラスやテーブルを使えます。
実際にワインを楽しみつつ、動画による講座やテキストを進められます。
一方で会場講座は、実際に会場まで出向く必要がありますが、プロ講師に直接質問したり、実践学習を受けられたりするメリットがあります。
自分に合った方法を選びましょう。
5. 初心者必見!職務不問のおすすめワイン資格6選
ワイン資格の中には、ある程度の実務経験が求められる資格があります。
しかし今回は、職務経歴は一切不問で、誰でも挑戦できるワイン資格を6種類ご紹介します。
5-1. ワインコンシェルジュ
「ワインコンシェルジュ」は、ブドウの品種やワインの種類など、ワインに関する基礎知識が身についていることを証明する資格です。
ワインについて学びたいけれど、どこから勉強したらよいか迷っている方におすすめです。
当資格は、さまざまな資格取得をサポートする
「諒設計アーキテクトラーニング」が提供する「通信講座」で取得が可能です。
好きな時間にテキストを読みながら取り組めるため、家事やお仕事で忙しい方も楽しく受講できます。
【「ワインコンシェルジュW資格取得講座」について】
|
基本講座 |
スペシャル講座 |
通信講座 |
諒設計アーキテクトラーニング |
料金(税込) |
59,800円 |
79,800円 |
受講期間 |
6か月(最短2か月) |
6か月(最短2か月) |
送付物 |
受講証
受講マニュアル
完全攻略テキスト2冊
練習問題集/解答用紙
練習問題解答集
模擬試験/解答用紙
模擬試験解答集
添削課題/提出用解答用紙
質問用紙と封筒 |
受講証
受講マニュアル
完全攻略テキスト2冊
練習問題集/解答用紙
練習問題解答集
模擬試験/解答用紙
模擬試験解答集
添削課題/提出用解答用紙
質問用紙と封筒
卒業課題 |
添削 |
5回 |
5回+卒業課題1回 |
資格試験 |
受験が必要 |
受験免除 |
「諒設計アーキテクトラーニング」の【ワインコンシェルジュW資格取得講座】 はこちらから!
当講座には、「基本講座」と「スペシャル講座」の2種類があります。
「スペシャル講座」を受講すると試験が免除になり、卒業課題を提出すれば資格が取得できます!
両講座とも
「ワインコンシェルジュ」と
「ソムリエインストラクター」の資格がダブルで取得できるお得な講座です。
「基本講座」を受講する場合は、通信講座の全カリキュラム修了後に資格試験を受けます。
下記の試験概要をご覧ください。
【「ワインコンシェルジュ」資格試験概要】
主催団体 |
日本安全食料料理協会(JSFCA) |
受験資格 |
特になし |
受験料(税込) |
10,000円 |
受験方法 |
在宅受験(実技なし) |
合格基準 |
正答率70%以上 |
試験日程 |
年6回 |
難易度 |
★☆☆ |
実技はなく、在宅で筆記試験のみ行います。
わからないところがあれば、テキストで調べながら解き進められるため試験が苦手な方も安心です。
5-2. ソムリエインストラクター
「ソムリエインストラクター」は、料理や空間にあったワインをコーディネートし、お客様に適切なワインを提案できることを証明する資格です。
自分でワインをじっくり選んだり、職場で役立つワイン知識を身につけたりしたい方におすすめです。
当資格は、多くの資格対策講座を手がける
「SARAスクールジャパン」の通信講座で取得できます。
何度でもプロ講師に質問できる手厚いサポートが特長です。
【ソムリエ資格取得講座】
※講座名は「ワイン」となっております。
|
基本コース |
プラチナコース |
通信講座 |
SARAスクールジャパン |
料金(税込) |
59,800円 |
79,800円 |
受講期間 |
6か月(最短2~3か月) |
6か月(最短1~2か月) |
送付物 |
ガイドブック
受講証
受講カード
学習テキスト01、02
練習問題集/解答
模擬試験/解答
添削課題(5回分)
質問用紙
封筒 |
ガイドブック
受講証
受講カード
学習テキスト01、02
練習問題集/解答
模擬試験/解答
添削課題(5回分)
質問用紙
封筒
卒業課題 |
添削 |
5回 |
5回+卒業課題1回 |
資格試験 |
受験が必要 |
受験免除 |
「SARAスクールジャパン」の【ソムリエ資格取得講座】 はこちらから!
当講座には「基本コース」と「プラチナコース」があり、「プラチナコース」を受講すると資格試験が免除になります!
そのため、確実に資格が欲しい方へおすすめです。
2つの講座とも、
「ソムリエインストラクター」と「ワインコンシェルジュ」の資格が一度に取得できるお得な講座です。
「基本講座」を受講する場合は資格試験を受ける必要があるため、下記の試験概要をご覧ください。
【「ソムリエインストラクター」資格試験概要】
主催団体 |
日本インストラクター技術協会(JIA) |
受験資格 |
特になし |
受験料(税込) |
10,000円 |
受験方法 |
在宅受験(実技なし) |
合格基準 |
正答率70%以上 |
試験日程 |
年6回 |
難易度 |
★☆☆ |
全カリキュラム修了後、自宅で資格試験を受けます。
実技はなく筆記試験のみで、わからないところがあれば、テキストを調べても大丈夫です。
試験が苦手な方でも安心して受けられます。
5-3. ワイン検定
「ワイン検定」は、自宅でワインを楽しむために必要なワイン知識を身につけたことを証明する資格です。
自宅で、趣味の範囲でワインを楽しみたい方におすすめです。
ワイン資格の中でも知名度が高い資格です。
5級から3級は20歳以上なら誰でも挑戦できるため、合格したらぜひ1級まで挑戦しましょう。
【「ワイン検定」試験概要】
|
5級 |
4級 |
3級 |
2級 |
1級 |
主催団体 |
全日本ソムリエ連盟(ANSA) |
受験資格 |
20歳以上である |
3級に合格している |
2級に合格している |
受験料(税込) |
1,000円 |
1,000円 |
会場受験:3,650円
CBT受験:4,650円 |
4,200円 |
5,250円 |
合格基準 |
正答率70% |
正答率70% |
正答率70% |
正答率75% |
正答率85% |
受験形式 |
自宅でオンライン受験 |
指定された会場でパソコンを用いた試験(CBT試験) |
全国に8箇所ある指定の会場で受験 |
難易度 |
★☆☆ |
★☆☆ |
★☆☆ |
★★☆ |
★★☆ |
5-4. ワインエキスパート
「ワインエキスパート」は、ワインを含むお酒や食べ物に関する専門的知識や、テイスティング能力を身につけた、ワイン愛好家に与えられる資格です。
ワインを楽しむのが趣味で、テイスティング能力を身につけたい方や、ワインの味の違いを学びたい方におすすめ。
筆記試験だけでなく、テイスティングが含まれる本格的な試験です。
いろいろなワインを飲み比べて、あらかじめテイスティングの練習をしておいた方がよいでしょう。
【「ワインエキスパート」資格の概要について】
主催団体 |
一般社団法人 日本ソムリエ協会 |
受験資格 |
20歳以上である |
受験料(税込) |
第一次試験:(正会員/賛助会員)20,380円
(一般)29,600円
第二次試験:(正会員/賛助会員)7,300円
(一般)14,210円
第三次試験:(正会員/賛助会員)3,650円
(一般)7,100円 |
試験の内容 |
第一次試験:筆記試験
第二次試験:テイスティング |
合格率 |
40〜43% |
難易度 |
★★☆ |
5-5. ドイツワインケナー
「ドイツワインケナー」は、ドイツワインの歴史や高度な知識を身につけたことを証明する資格です。
ワインに関する見聞を広げたい方や、ドイツワインに興味のあるすべての方におすすめです。
「ドイツワインケナー対策講座」をオンラインまたは会場で随時行っているため、受講して自信をつけてから試験に臨むのもよいでしょう。
【「ドイツワインケナー」資格の概要について】
主催団体 |
一般社団法人 日本ドイツワイン協会連合会 |
受験資格 |
20歳以上である |
受験料 |
15,000円
(合格後にかかる費用)登録料:16,500円 |
試験の内容 |
筆記試験およびテイスティング |
難易度 |
★★☆ |
5-6. ワインコーディネーター/ソムリエ
「ワインコーディネーター/ソムリエ」は、相手が望むワインを提案し、おすすめできることを証明する資格です。
ワインにこだわった本格的なお店で活躍したい方におすすめです。
多くの方の学習ペースや希望に添えるよう、5種類の受講方法が用意されています。
①eラーニングコース(1.5か月間)
②通信コース(3か月間)
③オンデマンド受講コース(2週間+会場で資格試験あり)
④2日間集中コース(2日間)
⑤3日間特別コース(3日間)
申し込み時に、ワインコーディネーターかワインソムリエか、どちらかを選択して受講します。
双方の内容に違いはなく、
お好みの名称がつけられます。
【「ワインコーディネーター/ソムリエ」資格口座の概要】
|
① |
② |
③ |
④ |
⑤ |
主催団体 |
全日本ソムリエ連盟(ANSA) |
受講資格 |
20歳以上である |
受講料
(税込) |
68,800円
(FBO認定会員:34,400円) |
76,400円
(FBO認定会員:38,200円) |
56,800円
(FBO認定会員:28,400円) |
137,100円
(FBO認定会員:51,100円) |
234,500円
(ブロンズ:184,900円)
(FBO認定会員:99,800円) |
合格後の諸費用
(税込) |
認定料:25,000円
(FBO認定会員:12,500円)
入会金:19,000円
年会費:15,900円 |
ー |
ー |
試験の有無 |
試験なし |
試験なし |
試験あり |
試験あり |
試験あり |
ワイン資格の学校について
ワインの資格を取得するには、実際にワインに触れながら学ぶのがベストです。なかには、ワインについて実際に触れながら学べる講座や学校も存在しています。ただし、ワインコンシェルジュやソムリエインストラクターなどの資格であれば、通信講座で学習することも可能です。特に仕事や家事などをしながらワインについて学ぶのであれば、ワインについて学ぶために通学するのは現実的に考えて難しいというケースも少なくないでしょう。しかし、通信講座で学ぶのであれば、プライベートの時間を有効活用して無理なくワインについて学習を進めることができるようになります。ワインについてスムーズに学ぶためには、通信講座でワインの資格について勉強を進めるというのが最も確実だといえるでしょう。
ワイン資格の試験難易度
ワインの資格の難易度は、資格の種類によっても少し異なっています。そもそも受験資格に違いがある場合があるので、資格取得を目指すならきちんと確認しておいたほうがいいでしょう。ワインコンシェルジュやソムリエインストラクターなどであれば、通信講座でしっかりと学習を進めれば、誰でも資格取得を目指すことができるようになっています。ワインを熟知したプロが作成している教材を使用できるので、ワインについてほとんど知識がない状態から始めたとしても心配する必要はありません。ただし、ソムリエのように資格試験の受験の条件として実務経験が求められる場合は注意したほうがいいでしょう。もちろん、ワインやお酒に関わる仕事をすでにしている人であれば、問題なく条件を満たしている可能性があります。しかし、これから本格的にワインについて知りたいと思っている人がソムリエの資格取得を目指す場合、資格の勉強よりも先に実務経験を積まなければなりません。そうなると、資格取得のためにかなりの時間がかかってしまいます。そういった意味でもワインの資格の難易度は異なるので、自分が取得しやすい資格を選ぶことも重要なポイントであるといえるでしょう。
ワイン資格の給料・年収
ワインの資格を取得した場合、収入にはどのように影響するのかも気になるところです。お酒やワインに関わる仕事をしているのであれば、ワインの資格を取得することでよりしっかりと仕事ができるようになり、給料アップを目指せる可能性もあります。一方、ソムリエとしてワインの専門家として働く場合、平均年収は300~400万円だと言われています。より実績を積んでいけば、さらに高い年収を目指すことも可能です。自分自身の実力を磨いていくことで、年収アップを目指していくといいでしょう。
ワイン資格取得後は
ワインの資格を取得すれば、その知識を活かしてより幅広い活動をおこなっていくことも可能になります。ワインが好きという気持ちがあれば、資格取得も楽しく目指すことができるでしょう。ワインの資格取得後は、その資格を活かすべく、さらに実践的な経験を積んでいくことが大切です。
6. まとめ
20歳以上なら、誰でも挑戦できるワイン資格を6種類ご紹介しました。
日本国内で取得できるワイン資格は、ほかにもまだ数多くあります。
ワインに関する仕事を数年以上続けていることを受験条件とした資格や、すべて英語やイタリア語で行われる試験まであります。
今回は、気軽に楽しく学びながら取得できるワイン資格をご紹介しました。
ご紹介したワイン資格を取得したあとは、さらに上級者向けのワイン資格に挑戦しましょう。