なるには資格.com
コーヒー資格とカフェ資格10選!難易度・受講料・おすすめ資格

コーヒー資格とカフェ資格10選!難易度・受講料・おすすめ資格

コーヒー資格とカフェ資格10選!難易度・受講料・おすすめ資格
「こだわり抜いた豆で美味しくコーヒーが淹れられたら最高」と思ったことはありませんか? 充実したコーヒーライフを送りたいのならコーヒー資格カフェ資格の取得がおすすめ。 コーヒーの淹れ方から喫茶店経営のノウハウまで、コーヒー好きには嬉しい情報をさまざまに学べます。 この記事では「コーヒー資格」と「カフェ資格」の中でもおすすめを10種類ご紹介します。 大好きなコーヒーについて詳しく勉強してみたい方はぜひ参考にしてください。 コーヒー資格取得の通信講座 コーヒー資格取得の通信講座

【当記事をまとめると】

それでは、早速見ていきましょう。

1. コーヒー資格&カフェ資格とは?

コーヒー資格&カフェ資格は、自宅で美味しいコーヒーを楽しみたい方から喫茶店経営について本格的に学びたい方にまで大人気の資格です。 本格的な道具を用いた美味しいコーヒーや紅茶の淹れ方・豆の種類が学べます。 喫茶店を経営するために必要な知識を学べる資格もあります。 中には通信講座でマイペースに勉強して取得できるものもあり、気軽にコーヒーについて学びたい方におすすめです。

【コーヒー資格についての掲載情報】

1-1. コーヒー資格&カフェ資格は何を学べるの?

コーヒー資格&カフェ資格の学習では、主に以下のことが学べます。 ・美味しいコーヒーの淹れ方 ・喫茶店の経営ノウハウ ・豆の種類と選び方 コーヒー資格&カフェ資格にはさまざまな種類がありますが、「他店と差をつけるために本格的にコーヒーを学びたい」「自分で美味しくコーヒーが淹れられるようになりたい」など、学習内容のレベルにより習得できる情報は異なります。

1-2. コーヒー資格&カフェ資格の難易度について

コーヒー資格&カフェ資格の中には、試験に合格しなければ取得できない資格もあります。 とはいえ全体的に資格取得の難易度は低いです! なぜならほとんどの資格が通信講座で自宅にいながら勉強できるうえに、わからないところがあればテキストを見ながら回答できるからです。 上級者向けの資格でも、指定された会場へ行き講習を受ければそのまま認定してもらえるなど、取得するまでの手間や受講料を考えなければ、難易度は低いです。

2. 小さなカフェの開業に必要な資格&申請まとめ

コーヒー資格&カフェ資格の取得を目指す方の中には、自分だけの小さな喫茶店を開きたいと思う方もいらっしゃるでしょう。 そこで気になるのは、喫茶店の開業にはどんな資格や申請が必要なのかということ。 結論から言うと、喫茶店開業のために必要なコーヒー資格&カフェ資格はありません。 コーヒー資格&カフェ資格はすべて民間資格ですから、必須ではないのです。 ※提供する食材によっては「調理師免許」が必要な場合もあります。 喫茶店開業に必要な申請は以下の通りです。 ・食品衛生責任者(1日講習あり) ・営業許可申請書 ・防火対象物使用開始届 ・防火対象物の案内図 ・消火器具や避難場所の配置図 ・個人事業の開業・廃業等届出書 ・所得税の青色申告承認申請書 ・給与支払事務所などの開設届出書 喫茶店を開くにはまだまだ必要な工程がたくさんありますが、必ず必要な申請や書類は把握しておきましょう。

3. コーヒー資格&カフェ資格の種類一覧

コーヒー資格とカフェ資格にはどのような種類があるのかご紹介します。 資格取得まですべて自宅で完結する資格や実技試験がある本格的な資格など、種類は多岐にわたります。

3-1. コーヒーソムリエ

コーヒーソムリエ
「コーヒーソムリエ」とは? コーヒー豆の種類や知識・豆の焙煎から抽出までの美味しいコーヒーの淹れ方など、コーヒーについての基礎知識があることを証明する資格コーヒーソムリエ資格とは?
学べる内容 ・コーヒー豆の種類と知識 ・美味しいコーヒーの淹れ方 ・豆の焙煎方法から抽出方法
主催団体 「日本安全食料料理協会(JSFCA)」
資格を取るまでの流れ 1. 通信講座などで範囲を学習 2. 主催団体へ試験の申込をして受験 3. 試験に合格し資格取得 ※通信講座により試験が免除になる講座もある。
試験の受験料 10,000円
受験方法 在宅で受験。期日までに回答を提出する。

3-2. カフェオーナー経営士

カフェオーナー経営士
「カフェオーナー経営士」とは? コーヒーの基礎知識やカフェのマーケティング方法・開業方法など喫茶店経営のノウハウを身につけたことを証明する資格カフェオーナー経営士資格とは?
学べる内容 ・喫茶店の開業方法と開業計画の立て方 ・マーケティングの基礎知識 ・カフェオーナーとしての知識
主催団体 「日本安全食料料理協会(JSFCA)」
資格を取るまでの流れ 1. 通信講座などで範囲を学習 2. 主催団体へ試験の申込をして受験 3. 試験に合格し資格取得 ※通信講座により試験が免除になる講座もある。
試験の受験料 10,000円
受験方法 在宅で受験。期日までに回答を提出する。
コーヒー資格取得の通信講座 コーヒー資格取得の通信講座

3-3. コーヒー&紅茶カフェマスター

「コーヒー&紅茶カフェマスター」とは? プロ級の技と味を自宅で楽しむためのコーヒー知識や、カフェのオーナーとして開業を目指すための知識が学べる資格。 サイフォンやフレンチプレスなど、本格的なコーヒーグッズがもらえる。
学べる内容 ・コーヒー&紅茶の美味しい淹れ方 ・喫茶店開業のための知識
主催団体 「一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP)」
資格を取るまでの流れ 1. 通信講座などで範囲を学習 2. 講座を修了したら資格取得
受講料 75,900円
受講方法 インターネットで申込

3-4. コーヒースペシャリスト

「コーヒースペシャリスト」とは? 喫茶店やコーヒーに関わる仕事をしており、よりスキルアップしたい方に向いた資格。 コーヒーを使用したオリジナルメニューが考案できるようになる。
学べる内容 ・コーヒーの美味しい淹れ方 ・コーヒーのアレンジレシピの作り方 ・コーヒーにあう食べ物の選び方 ・ラテアートの入れ方
主催団体 一般財団法人 日本能力教育促進協会(JAFA)
資格を取るまでの流れ 1. 通信講座などで範囲を学習 2. 主催団体へ試験の申込をして受験 3. 試験に合格し資格取得
受講料 38,500円(受験料込み)
受験方法 在宅で受験。期日までに回答を提出する。

3-5. コーヒーコーディネーター

「コーヒーコーディネーター」とは? 本格的なコーヒー知識が身につく。 「喫茶店経営までは考えていないけどちょっと本格的に習ってみたい」方におすすめの資格。
学べる内容 ・美味しいコーヒーの淹れ方 ・豆の種類と知識 ・エスプレッソの作り方 ・ラテアートの作り方 ・カフェ開業のノウハウ
主催団体 公益社団法人 日本通信教育振興協会
資格を取るまでの流れ 1. 自宅でテキストを勉強 2. 学科の課題と実習を受ける 3. 認定されたら資格取得
受講料 70,400円
受講方法 在宅で勉強。学科課題は期限までに回答用紙を指定先へ送付する。

3-6. コーヒーインストラクター検定

「コーヒーインストラクター検定」とは? コーヒーの正しい知識と技術の向上を目的としてできた検定。 級が上がるごとに求められるレベルが上がるため目標が立てやすく、検定式の方が勉強しやすい方におすすめ。 「コーヒーインストラクター3級」:コーヒーの知識と技術の基礎 「コーヒーインストラクター2級」:消費者が評価するコーヒーの生産と消費の促進 「コーヒーインストラクター1級」:コーヒーの知識と技術の上級 「コーヒー鑑定士」:コーヒーの商品設計と豆の鑑定
各級の受験資格と受講・受験料 「コーヒーインストラクター3級」:(受講資格)なし(受講料)1,500円 「コーヒーインストラクター2級」:(受験資格)なし(受講・受験料)27,000円 「コーヒーインストラクター1級」:(受験資格)2級合格者(受講・受験料)47,000円 「コーヒー鑑定士」:(受験資格)1級合格者(受講・受験料)50,000円 ※3級以外はすべて、合格後に認定登録料5,000円が必要。

3-7. 「UCCコーヒーアカデミー」資格

主催団体 「UCC上島珈琲株式会社」
各級の受講内容 「体験コーヒーセミナー」 初心者の方はこちらから。 90分間のセミナーで、コーヒーの楽しさに触れるためのセミナー。 「ベーシックコース」 コーヒー豆になるまでのプロセスや味の違い・本格的な器具でコーヒーを美味しく淹れるための方法などを学ぶ。 「プロフェッショナルコース」 コーヒーのテイスティングや品種などの条件の違いから生じる味の比較・鑑定トレーニングなどコーヒーを正しく評価するための方法を学ぶ。 「スペシャリストコース」 エスプレッソやラテアートなど、ひとつのテーマを集中的に学びたい方向けのセミナー。
各級の受講資格と受講料 「体験コーヒーセミナー」 (受講資格)なし(受講料)3,000円 ベーシックコース (受講資格)なし(受講料)20,000円 プロフェッショナルコース (受講資格)ベーシックコースを修了している(受講料)60,000円 スペシャリストコース (受講資格)なし(受講料)各セミナーにより異なる

3-8. コーヒーマイスター

「コーヒーマイスター」とは? コーヒーに関するプロフェッショナルな知識と技術を習得し、お客様へ豊かなコーヒーの時間を提供できる方に認定される資格。 日本で初めてのコーヒー資格。
主催団体 「一般社団法人 日本スペシャルティコーヒー協会」
資格を取るまでの流れ 「コーヒーマイスター」(日本スペシャルティコーヒー協会員であることが条件) 1. 養成講座を受講 2. 実技講座を受講 3. 試験に合格し資格取得 「アドバンスド・コーヒーマイスター」(コーヒーマイスターであることが条件) 1. 3種類の講座をすべて受講 2. 3種類の実技講座のうちどれかひとつを受講 3. 試験に合格し資格取得
各級の受講・受験料 「コーヒーマイスター」 39,000円(資格の取得後も3年ごとに10,000円かかる) ※料金には実技講習料、認定試験受験料が含まれる。 「アドバンスド・コーヒーマイスター」 約68,000円(資格の取得後も3年ごとに10,000円かかる) ※料金には3種類の講習代金と実習代金が含まれる。

3-9. Qアラビカグレーダー

「Qアラビカグレーダー」とは? 「スペシャルティコーヒー協会」が定めた基準・手順に従って、コーヒーを正しく評価・鑑定できるコーヒーのプロフェッショナルに認定される資格
主催団体 「一般社団法人 日本スペシャルティコーヒー協会」
資格を取るまでの流れ 1. 6日間の研修を受ける 2. 最終日に筆記試験を受け合格すれば資格取得
試験の受験料 ※2021年8月現在非公開(新型コロナウイルスの影響で開催が中止になったため)

3-10. (番外編)スターバックスのブラックエプロン

ここでコーヒーのスペシャリストにまつわるお話をご紹介します。 大手コーヒーチェーン店の「スターバックス」には伝説の「ブラックエプロン」が存在するのはご存知でしょうか? 通常のバリスタは緑色のエプロンをつけていますが、ごくまれに黒いエプロンをつけた方がいらっしゃいます。 この黒いエプロンをつけた方は「コーヒーマスター」と呼ばれる非常に難易度が高い試験をクリアした方です。 スタバのバリスタたち憧れの「ブラックエプロン」。 もし偶然に見かけたら、コーヒーについていろいろとたずねてみてはいかがでしょうか?

4. コーヒー資格&カフェ資格取得なら通信講座がおすすめ

本格的にコーヒーについて学んで喫茶店を経営したい方も、趣味で学びたい方も、「コーヒー資格&カフェ資格」の取得なら在宅でマイペースに取り組める通信講座がおすすめです。 特に「SARAスクールジャパンのカフェオーナー資格取得の通信教育講座「諒設計アーキテクトラーニングのコーヒー・カフェW資格取得講座が提供する講座なら以下の手厚いサポートが受けられるためおすすめです。 ・講師への質問が無制限 ・最短1ヵ月で資格の取得が可能 ・1つの講座で試験免除かつ2つの資格が同時取得できる講座あり 講座料金は以下のとおりです。 SARAスクールジャパン(基本講座)95,000円 (試験免除の講座)115,000円 諒設計アーキテクトラーニング(基本講座)68,000円 (試験免除の講座)88,000円 双方とも1つの講座でコーヒーソムリエカフェオーナー経営士」2つの資格が一度に取得できるお得なシステムがあります。 コーヒーの基礎をまんべんなく学びたい方にとって非常にありがたい講座です。

5. まとめ

「コーヒー資格」と「カフェ資格」を10種類ご紹介しました。 通信講座で自宅にいながら勉強し取得できる資格ばかりですから、気軽に取り組めます。 勉強すればよりコーヒーが好きになり、より難易度の高い資格を目指したりカフェの経営を現実的に考えたりできるかもしれません。 奥が深いコーヒーの世界を思う存分堪能してみませんか? おすすめは、勉強しやすく1つの講座で2つの資格を同時取得できる「コーヒーソムリエ」「カフェオーナー経営士」です。 コーヒー資格取得の通信講座 コーヒー資格取得の通信講座