都内には、沢山のお洒落な紅茶専門店があります。
また、昔から続いているお店や、世界各地に展開しているチェーン店もあります。
紅茶が一杯3000円くらいしても、飲みに来る人はいます。
こういったお店が長くつづく理由は何でしょうか?
店舗の内装デザイン、紅茶専門のアドバイザー、店の雰囲気、メニューの種類など、さまざまなことが考えられます。
いつか紅茶専門店を持ちたいと思っている人にとって、経営の基礎知識や運営戦略について、前もって学んでおくことは必要でしょう。
ここでは、紅茶店舗のオーナーとして活躍できる、日本安全食料料理協会主催の、紅茶マイスター資格認定試験について、取り上げてみたいと思います。
紅茶マイスター認定試験とは?
まず、日本安全食料料理協会とは、どのような活動をしている機関でしょうか。
この協会は、食料・料理・食育の分野で、知識と技術が十分にあると評価された人に、資格を与えています。
資格を与えることで、技術と資格者の社会的地位の向上を目指し、技術を採用する側のクライアントにも、第三者的な評価基準を与えることを目的としています。
日本安全食料料理協会で認定されるのは、コーヒーソムリエ、カフェオーナー経営士、和食ソムリエ、スパイス香辛料ソムリエ、ベジスイーツソムリエなどを含む、13種類の資格です(2016年10月現在)。
日本安全食料料理協会で実施されている、紅茶マイスター認定試験では、マーケティングの基礎知識、資金と費用について、店内の内装について、ロゴやパンフレットなどの広告媒体について、長期経営のコツ、顧客へのサービスなどの知識が問われます。
認定試験で、70パーセント以上の評価を得られれば、紅茶マイスターとして認定されます。
この資格は、紅茶の店を経営したい人、現在飲食関連の企業で働いている人も対象にしています。
資格認定試験への受験対策は、認定校で確実にできる!
では、認定試験への試験対策は、どのようにすればいいのでしょうか?
マーケティングを含む、紅茶店オーナーとしての知識がある人は、独学して、その知識をテストで試してみても良いかもしれません。
しかし、紅茶店を経営するための、実務的な知識が何もない初心者は、日本安全食料料理協会の認定校で、認定試験に備えたコースを学ぶのが確実でしょう。
認定校のコースには、SARAスクールの「紅茶オーナー・基本コース」と、諒設計アーキテクトラーニングの「紅茶 W資格取得講座・通常講座」があります。
このコースは、日本安全食料料理協会の「紅茶アドバイザー」の資格認定試験にも対応しています。
希望者には、試験免除で資格が取れる、特別なコースも用意されています。
どちらの学校も、割安な通信教育制で、自分のペースで学べます。
テキストの内容がわかりやすいので、初心者からプロのレベルまで学べます。
また、メールで何度でも専門スタッフに質問できる体制を整えており、満足度の高いスクールとして知られています。
紅茶マイスター認定試験を受けるには?
日本安全食料料理協会の紅茶マイスター認定試験は、ネット環境さえあれば自宅でも受けられます。
認定試験は2か月ごとに実施されていますので、気軽に挑戦できるでしょう。
受験の申込みは、受験申込期間中に協会ホームページから申込みをしてください(
https://www.asc-jp.com/as_shi/as_mo1/)。
紅茶マイスター認定試験には、受験資格は特に必要ありません。
受験料は10,000円(消費税込み)です。申込みをすると解答用紙が送られてきますので、試験期間中にネットで試験を受けて、答案提出期限までに解答用紙を返却してください。
その他、試験概要や試験実施日程などは、こちらから確認してください(
https://www.asc-jp.com/test/teameister.html)。