日本インストラクター技術協会とはどのような活動をしている機関でしょうか。この協会は、講師として教えるスキルが十分にあると評価された人に、資格を与えています。資格を与えることで、技術と資格者の社会的地位の向上を目指し、技術を採用する側のクライアントにも、第三者的な評価基準を与えることを目的としています。
欧米では、カウンセリングを受けることは、特に特別なことではありません。
自分のメンターとなる人を持っており、特に大きな問題がなくても、こころの健康を維持し、サポートをされながら、より心地よいプロセスで最善の方向に進むために、カウンセリングに行くことがあります。
日本でも、最近はこころのケアやこころの仕組みについて学ぶ人が増えてきました。自殺やいじめの事件、人間関係のストレスなどで、多くの人が学ばざるを得ない状況にあると言えるかもしれません。
今後、ますますその必要性が理解され、発展する分野となるでしょう。
ここでは、メンタル分野のインストラクターとして活躍できる、日本インストラクター技術協会の、メンタル心理インストラクター認定試験を話題に取り上げてみたいと思います。
メンタル心理インストラクター認定試験とは?
まず、日本インストラクター技術協会とはどのような活動をしている機関でしょうか。
この協会は、講師として教えるスキルが十分にあると評価された人に、資格を与えています。
資格を与えることで、技術と資格者の社会的地位の向上を目指し、技術を採用する側のクライアントにも、第三者的な評価基準を与えることを目的としています。
受験できる資格認定試験は、メンタル、食育、生活、インターネット、デザイン、建築・住宅、園芸、音楽などのさまざまな分野から、約40種類あります。
日本インストラクター技術協会で実施されているメンタル心理インストラクター認定試験では、カウンセラーの基礎知識、ストレスの原因と症状、外部的治療法と内部的治療法、家族からのサポート、社会復帰支援などの知識が問われます。
認定試験で70パーセント以上の評価を得られれば、メンタル心理インストラクターとして認定されます。
講師の資格なので、フリーランサーとして自宅で教室を開いたり、カルチャースクールで教えることができます。福祉施設や、カウンセリングオフィスでも知識を活かせるでしょう。
資格認定試験への受験対策は、認定校で確実にできる!
では、認定試験への試験対策は、どのようにすればいいのでしょうか?
メンタルヘルスとカウンセリング技術を学んだことのある人は、独学して受験しても良いかもしれません。
しかし、これから心理カウンセリングの基礎を学ぼうとしている初心者には、日本インストラクター技術協会の認定校で、認定試験に備えたコースを学ぶのが確実でしょう。
認定校のコースには、SARAスクールの「メンタル・基本コース」と、諒設計アーキテクトラーニングの「メンタル士心理カウンセラー®W 資格取得講座・通常講座」があります。
このコースは、日本メディカル心理セラピー協会の「メンタル士心理カウンセラー®」の資格認定試験にも対応しています。
認定校の特長は以下の通りです。
・希望者には、試験免除で資格が取れる、特別なコースも用意されています。
・どちらの学校も割安な通信教育制で、仕事をしている人も自分のペースで学べます。
・テキストの内容がわかりやすいので、初心者からプロのレベルまで学べます。
・メールで何度でも専門スタッフに質問できる体制を整えており、スタッフからの返事が励みになったと報告する人が多いです。満足度の高いスクールとして知られています。
メンタル心理インストラクター認定試験を受けるには?
日本インストラクター技術協会のメンタル心理インストラクター認定試験は、ネット環境さえあれば自宅でも受けられます。
認定試験は2か月ごとに実施されていますので、気軽に挑戦できるでしょう。
受験の申込みは、受験申込期間中に協会ホームページから申込みをしてください(
https://www.jpinstructor.org/insutomoushikomi/)。
メンタル心理インストラクター認定試験には、受験資格は特に必要ありません。
受験料は10,000円(消費税込み)です。申込みをすると解答用紙が送られてきますので、試験期間中にネットで試験を受けて、答案提出期限までに解答用紙を返却してください。
その他、試験概要や試験実施日程などは、こちらから確認してください(
https://www.jpinstructor.org/shikaku/mentalshinri/)。