快適な睡眠は、健康な心身を保つ上で、非常に大切だと言われています。
ストレスカウンセラーでは、ストレスが多い時には、いつもより多くの睡眠時間を取るように勧めています。
また、昼寝をしない時よりも、昼寝をした時の方が、活動の効率が上がるという経験をしている人もいます。
心地良い眠りに導くにはいろんな方法があり、室温、照明、湿度、寝具を変えるのも、そのうちの一つです。
安眠に導くための基礎知識を身に付け、より多くの人が快適な睡眠を取れるようサポートしたい人には、日本メディカル心理セラピー協会が認定する「快眠セラピスト」の資格がおすすめです。
快眠セラピスト認定試験とは?
まず、日本メディカル心理セラピー協会とは、どのような活動をする機関でしょうか。
この協会は、心のケアを中心とした様々な技術について、一定基準を満たした知識やスキルを持つ人に、資格を認定する機関です。
資格を与えることで、技術と資格者の社会的地位の向上を目指し、技術を採用する側のクライアントにも、第三者的な評価基準を与えることを目的としています。
日本メディカル心理セラピー協会が認定する資格には、アロマセラピスト、メンタル心理ミュージックアドバイザー、ストレスカウンセラー、福祉心理カウンセラーなど、13種類あります(2016年10月現在)。
日本メディカル心理セラピー協会で実施されている、快眠セラピスト認定試験では、睡眠の知識、現代事情における睡眠、さまざまな睡眠障害、安眠への導きなどの知識が問われます。
試験で70パーセント以上の評価を得られれば、快眠セラピストとして認定されます。
資格取得後は、睡眠サロン、カウンセリングオフィス、寝具店、病院などで、学んだ知識を活かせるでしょう。
資格認定試験への受験対策は、認定校で確実にできる!
では、認定試験への試験対策は、どのようにすればいいのでしょうか?
睡眠の原理を理解しており、安眠へのアドバイスができるほど知識のある人は、独学して受験しても良いかもしれません。
しかし、睡眠のメカニズムについて基本的なことから学びたい初心者には、日本メディカル心理セラピー協会の認定校で、認定試験に備えたコースを学ぶのが確実でしょう。
認定校のコースには、SARAスクールの「安眠・基本コース」と、諒設計アーキテクトラーニングの「快眠セラピストW資格取得講座・通常講座」があります。
このコースは、日本インストラクター技術協会の「安眠インストラクター」の資格認定試験にも対応しています。
認定校の特長は以下の通りです。
・希望者には、試験免除で資格が取れる、特別なコースも用意されています。
・どちらの学校も割安な通信教育制で、仕事をしている人も自分のペースで学べます。
・テキストの内容がわかりやすいので、初心者からプロのレベルまで学べます。
・メールで何度でも専門スタッフに質問できる体制を整えており、スタッフからの返事が励みになったと報告する人が多いです。満足度の高いスクールとして知られています。
快眠セラピスト認定試験を受けるには?
日本メディカル心理セラピー協会の、快眠セラピスト認定試験は、ネット環境さえあれば自宅でも受けられます。
認定試験は2か月ごとに実施されていますので、気軽に挑戦できるでしょう。
受験の申込みは、受験申込期間中に協会ホームページから申込みをしてください(
https://www.domap.net/shikaku/moushi/mo/)。
快眠セラピスト認定試験には、受験資格は特に必要ありません。
受験料は10,000円(消費税込み)です。申込みをすると解答用紙が送られてきますので、試験期間中にネットで試験を受けて、答案提出期限までに解答用紙を返却してください。
その他、試験概要や試験実施日程などは、こちらから確認してください(
https://www.domap.net/biyo/anmin/)。