最近では、癒しを求めて、メンタルスキルや心理学など、こころに関する様々な学びをする人が増えてきました。
カラーセラピーもその中の一つです。
カラーセラピーは、それぞれの色が持つ効果を理解し、癒しをもたらす色を効果的に使うスキルです。
その時々に気になる色を選ぶことによって、心の中で何を必要としているのか、どちらの方向に行きたいのか、色から気づかされるということもあります。
カラーセラピーの資格があれば、自分はもちろん、周りの人の癒しのサポートをすることができます。また、デザインやイラストを制作する人は、見る人の心に強く働きかけるような、目的に合わせた効果的な色使いができるでしょう。
ここでは、カラーセラピストとしての資格が取得できる、日本メディカル心理セラピー協会主催の、カラーセラピー認定試験を話題に取り上げてみたいと思います。
カラーセラピー認定試験とは?
まず、日本メディカル心理セラピー協会とは、どのような活動をする機関でしょうか。
この協会は、心のケアを中心とした様々な技術について、一定基準を満たした知識やスキルを持つ人に、資格を認定する機関です。
資格を与えることで、技術と資格者の社会的地位の向上を目指し、技術を採用する側のクライアントにも、第三者的な評価基準を与えることを目的としています。
日本メディカル心理セラピー協会が認定する資格には、アロマセラピスト、メンタル心理ミュージックアドバイザー、ストレスカウンセラー、福祉心理カウンセラーなど、13種類あります(2016年10月現在)。
日本メディカル心理セラピー協会で実施されている、カラーセラピー認定試験では、色のはたらき、色と光の関係、色の生理的効果と心理的効果、色の活用法、生活の中での色選び、色彩調和などの知識が問われます。
試験で70パーセント以上の評価を得られれば、資格が認定されます。
資格取得後は、カラーセラピストとして活躍できますし、メンタル、インテリア、ファッション関連の職場でも知識を活かせるでしょう。
資格認定試験への受験対策は、認定校で確実にできる!
では、認定試験への試験対策は、どのようにすればいいのでしょうか?
カラセラピーをする上での基本的な知識がすでに身についており、現場で活躍しているよう人は、独学して受験しても良いでしょう。
しかし、これからカラーセラピーについて学ぼうとしている初心者には、日本メディカル心理セラピー協会の認定校で、認定試験に備えたコースを学ぶのが確実でしょう。
認定校のコースには、SARAスクールの「カラーセラピー・基本コース」と、諒設計アーキテクトラーニングの「カラーセラピー 3資格取得講座」があります。
このコースは、日本デザインプランナー協会主催の「カラーアドバイザー」、日本インストラクター技術協会主催の「色彩インストラクター」の資格認定試験にも対応しています。
希望者には、試験免除で資格が取れる、特別なコースも用意されています。
どちらの学校も、割安な通信教育制で、自分のペースで学べます。
テキストの内容がわかりやすいので、初心者からプロのレベルまで学べます。
また、メールで何度でも専門スタッフに質問できる体制を整えており、満足度の高いスクールとして知られています。
カラーセラピー認定試験を受けるには?
日本メディカル心理セラピー協会の、カラーセラピー認定試験は、ネット環境さえあれば自宅でも受けられます。
認定試験は2か月ごとに実施されていますので、気軽に挑戦できるでしょう。
受験の申込みは、受験申込期間中に協会ホームページから申込みをしてください(
https://www.domap.net/iyashi/color/mo/)。
カラーセラピー認定試験には、受験資格は特に必要ありません。
受験料は10,000円(消費税込み)です。申込みをすると解答用紙が送られてきますので、試験期間中にネットで試験を受けて、答案提出期限までに解答用紙を返却してください。
その他、試験概要や試験実施日程などは、こちらから確認してください(
https://www.domap.net/iyashi/color/)。